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2025年01月09日

財形貯蓄の概要について

財形貯蓄の概要

公的年金制度を補うものに、財形年金貯蓄があります。
財形年金貯蓄は、財形貯蓄制度のひとつで、利子などが非課税で
あるなどのメリットがあります。
財形貯蓄は、事業主に雇われている方のための制度であり、
勤務先に制度がなければ加入することができません。
 また、毎月または賞与時に賃金から天引きにより金融機関に
積み立てる制度です。

一般財形
目的は自由です、加入要件は契約時の年齢制限はなく複数契約も
可能です。税制優遇措置はないです。財形持ち家融資制度は、一般財形と
財形年金と財形住宅で共通であります。
内容は一般・年金・住宅いずれでも一年以上加入して、50万円以上の残高を
有する場合は、残高の10倍(上限4000万円)の範囲内で、住宅所得
やリフォームのための資金の貸し付けが受けられる。

財形貯蓄
目的は年金として受取(満60歳以上)、加入要件は契約時55歳未満
であり、5年以上加入すること、受取は、60歳以降5年以上にわたり
年金として受け取ること、税制優遇措置は財形住宅と合算して元利合計
550万円まで利子非課税(生命保険、損害保険は払い込み385万円まで)

財形住宅
目的は住宅の取得増改築に充当、加入要件は契約時55歳未満であること
税制優遇措置は、財形年金と合算して元利合計550万円まで利子非課税です。

ちなみに退職したり、役員になるなどで勤労者でなくなった場合は、
新たな積み立てはできなくなります。ただし、新たな勤務先で財形貯蓄制度が
導入されていれば、引き続き継続することができます。(同一金融機関の
取り扱いがない場合も一定の要件のもと積み立て継続できます。

年金についてご相談を検討されている方は
お気軽に当事務所へ、ご連絡よろしくお願い申し上げます。

posted by ふやた at 13:32| Comment(0) | 業務内容等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする